株式会社シンセイ|創立15周年のご挨拶とこれから

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平素より株式会社シンセイの事業にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

このたび弊社は、2025年6月をもちまして創立15周年を迎えることができました。


これもひとえに、日頃よりご愛顧いただいているお客様をはじめ、協力会社様、元請け様、地域の皆様、そして共に歩んできた従業員一人ひとりのお力添えの賜物と、心より感謝申し上げます。


■創業当初の想いと挑戦の日々



15年前、株式会社シンセイはわずかな仲間とともに、駐車場1台分ほどの小さなスペースを拠点としてスタートしました。


当時の私たちは、まだ若く、経験も資金も潤沢ではありませんでしたが、「小平から日本一の解体屋をつくる」という夢だけは大きく、がむしゃらに走り続ける毎日でした。

現場では、朝から晩まで埃まみれになりながら、暑さや寒さにも負けず、ただ“前へ進む”ことだけを信じて仕事に向き合ってきました。


お客様からの「ありがとう」の言葉や、協力会社の仲間の笑顔が、当時の私たちにとって何よりの原動力でした。その「必死」の積み重ねが、今のシンセイの礎です。


「解体業」という言葉の裏にある、誠実な仕事・安全な施工・地域への思いやりを一つひとつ積み重ね、15年という節目を迎えることができました。


■“ワンストップ“で任せられる解体会社へ



創業当時は数名規模だった会社も、現在では従業員95名・重機59機・トラック43台を保有するまでに成長しました。


現場調査から足場の設置、解体工事、そして自社重機の回送まで――。

すべての工程を自社で完結できる「ワンストップサービス体制」を構築しています。


また、拠点も拡大し、新座市を中心に、小平市・東大和市・東村山市に車両・資材置場を完備。2023年には、事業拡大および業務効率化のため、小平営業所を新設いたしました。


さらに地域の皆様に弊社を知っていただくため、バスラッピング広告や西武鉄道車内広告なども展開。


「街で見かける解体会社」として、より身近な存在となるよう努めています。


■200名が集った15周年記念パーティー



15周年という節目を記念し、6月には盛大な記念パーティーを開催いたしました。

当日は、協力会社様、元請け様、来賓の皆様など200名を超える方々にお越しいただきました。



会場の廊下には色とりどりの祝花が並び、社員全員が感謝の気持ちを込めてお出迎え。

普段は現場で汗を流す社員たちもこの日ばかりはスーツ姿で、笑顔と緊張が入り混じった空気に包まれました。



司会には、元お笑いコンビ「カラテカ」であり、現在は株式会社ピカピカ代表取締役として活躍されている入江慎也さんをお招きし、

さらにSNSや動画でお馴染みのオヤカタくんにも登壇していただきました。



お祝いムードに包まれた会場では、笑いと感動が絶えず、「シンセイらしい温かさ」と「勢い」を感じられるひとときとなりました。



最後は、新井社長によるお馴染みの「あざーす!」一本締め。

会場全体が笑顔でひとつになり、15年の歴史を振り返りながら、次の節目に向けての決意を新たにしました。

社長からの「20周年はもっと大きくやるぞ!」という言葉に、会場は大きな拍手と笑いに包まれました。


■「乙巳(きのとみ)」――進化と再生の年に



2025年の干支は「巳(み)」、そして60年に一度の「乙巳(きのとみ)」の年です。

蛇が脱皮を繰り返し生まれ変わるように、巳年は「再生」「変化」を象徴する年といわれています。

まさに、「進化(シン)」と「成長(セイ)」を社名に掲げるシンセイにとって、これほど相応しい節目はありません。


この15年で培ってきた経験と信頼を糧に、私たちはここからさらに新しいステージへと進んでいきます。

時代が変わっても「誠実に、真っ直ぐに」をモットーに、

地域と共に歩み、未来へと続く解体業界の新たな価値を創造してまいります。


■未来への決意



これまでの歩みを振り返ると、決して平坦な道ではありませんでした。

経営の壁、社会情勢の変化、現場の安全対策、そして仲間との絆――。

数えきれない試練の中で、多くの学びと成長がありました。


そのたびに支えてくださったのは、家族、社員、協力会社様、そしてお客様の存在です。

この15周年という節目を迎えられたのは、関わってくださったすべての方々のおかげであり、心より感謝申し上げます。


私たちはこの15年をゴールではなく、新たなスタートと捉えています。

20年、30年、そして100年先も続く企業を目指し、

「小平から全国へ」「地域に根ざしながらも日本一を目指す解体屋」として、これからも邁進してまいります。


株式会社シンセイ

代表取締役 新井 崇